営業マンはオワコン?【結論】営業職が無くならない3つの理由
困った若者「営業の仕事に就職しようとする人「今後の営業マンの需要が気になる。オンラインが主流になるから営業はオワコンとの意見もネットで見てちょっと不安、どうしようかな。」
こういった疑問にお答えします。
✔本記事の内容
・結論:今後も営業職は無くなりません【条件有り】
・営業スキルを武器に転職して年収を上げる方法
受注金額が年間5億円を超えるトップセールスマン/一級建築士の私がお答えします。
先に結論だけ言いますと、営業スキル✕○○スキルがあれば安定します。
結論:今後も営業職は無くなりません【条件有り】
理由は3つあります。
理由①:人は生きていく上で商品を購入するから
理由②:課題解決タイプの営業マンは全体の20%ほどしかいないから
理由③:ITスキルと掛け算できる営業マンの需要は高いから
順番に解説していきます。
理由①:人は生きていく上で商品を購入するから
言うまでもなく商品を売るには営業が必要で、オンラインがメインだとしても、その商品を世の中に知ってもらうのは広告と営業である構図は変わらないです。
Amazonや楽天で商品を購入する人もどんどん拡大していくと思いますが、その裏には商品を訴求する存在が必ずいるのですから、需要は潜在的に無くなりません。
理由②:課題解決タイプの営業マンは全体の20%ほどしかいないから
商品の比較訴求、他社製品との差別化をする営業マンがほとんどです。
全国に880万人いる営業職の中で約80%の営業職が比較訴求タイプと言われています。
逆に、課題解決タイプの営業マンは非常に少なく、引く手あまたとの現状があります。
試しに、転職エージェントと面談してみてください。
再現性のあるスキルを持つ課題解決タイプの営業マンは紹介企業も優良な会社ばかりです。
要するに言いたいことは、営業マンのタイプによって需要が全く違うということです。
目指すべきはどちらか分かりますよね。
理由③:ITスキルと掛け算できる営業マンの需要は高いから
セールスエンジニアと呼ばれる存在のことです。
大企業の数は約1万1000社、中小企業は390万9000社あります。
分業が徹底されている大企業は別として、中小企業は慢性的な人手不足です。
ITスキルのある営業マンがいれば、1.5倍の給料を払っても雇用したい企業は多くあります。
エンジニアと営業を二人雇用することを考えればコスパが高いですからね。
Aさん:エンジニアスキル80点✕営業スキル1点=80点
Bさん:エンジニアスキル30点✕営業スキル60点=180点
この数式が成り立つのがセールスエンジニアです。
求人年収も一般の営業職より3割ほど高いのが現状です。
セールスエンジニア需要の波に乗って、年収UPする方法
セールスエンジニアの需要が伸びることは伝わったかと思います。
では、そういった事実を把握しつつ、どのように業界で重宝されつつ、どのように年収を高めていくべきか、という話をします。
結論:今日からスキルを学ぶ
たとえ30代でも遅くはありません。
たった今からスキルを習得するべく、学習しましょう。
未来は僕らの手の中
私の大好きな言葉です。
学ぶスキルおすすめ分野
何を学んだらよいか、分からない人はプログラミングがおすすめです。
理由は、エンジニアの中で最も需要が高く、技術の習得には1年ほど本気で取り組めばセールスエンジニアになれるからです。
スクールに通っても良いでしょう。
将来のことを考えれば、スクール代など軽く回収できます。
スキルを習得したら、需要の高いセールスエンジニアとして、より年収の高い業界や会社に転職すれば、あなたは今後も重宝される”営業マン”として活躍できますよ。
営業マンとしての生き残りには楽な道はない
さきほどお話したとおり、比較訴求タイプの営業マンは淘汰されるでしょう。
最短コースでセールスエンジニアになることは難しいかもしれません。
失敗も数多く経験するでしょう。
実際に私もそうでした。
遠回りする、その経験こそが唯一無二の存在にあなたをしてくれる材料となります。
というわけで、今回は以上です。
今日から、何かスキルを学びましょう。