トップ営業に必須な持ち物10選

Business Hack

悩める営業マン「トップセールスの人が普段どんなツールや持ち物を持ち歩いているか気になる。
こだわりの持ち物があれば知りたいなぁ。」

そんな疑問にお答えします。

僕は年間5億超の受注金額を達成する営業マンです。
10個ほど、こだわりの持ち物があるので紹介します。

なお、スマホやノートPCなど当たり前のものは省いています。
あくまで他の営業マンと比べてこだわりが強いものに厳選しています。

この記事を読むとトップセールスは持ち物にもこだわりがあることが分かって頂けると思います。

① 高級ボールペン
② 大きめのハンカチ
③ シューホーン
④ モバイルバッテリー
⑤ 折りたたみ電卓
⑥ メモパッドとミニボールペン
⑦ 紙の手帳
⑧ ポケットティッシュ
⑨ 赤のレターパック
⑩ 3Mの付箋

① 高級ボールペン

自分使いではジェットストリームの4+1(4色ボールペンとシャープペンが一体タイプ)を愛用しています。

ただし、お客様に記入していただく書類、特に契約書では必須なのが高級ボールペンです。

理由は特別感を出すため。

お客様にとっても契約書への記名は特別な行為です。

そこでサッと高級なボールペンをお渡しすると更に特別感が出て気分が良くなります。

この高級ボールペンはモンブラン一択です。

僕は文房具マニアなので他にもペリカンやウォーターマンなど良いブランドはたくさんあります。

ただ、一般人に最も高級ボールペンとして認知されているのはモンブランです。

あくまでお客様のためのボールペンですがから、ここは自己満足のこだわりは捨ててモンプラン一択で問題ないです。

② 大きめのハンカチ

特別な商談ではバンダナを頭に巻く訳でなく、土足ではない室内で商談する場合に自分のカバンの下敷きに使用するためです。

これをやっている営業マンは僕の知る限りはほとんどいません。

営業=外回りのイメージが一般的ですので、営業マンのカバンは決して清潔なイメージはありません。

ちょっとした配慮でお客様に好印象を抱いて頂けるのであれば、安い買い物ですし洗って何度でも使えるのでコスパ最強です。

③ シューホーン

これも室内商談ネタです。

多くの場合は靴べらが常備してあるケースがほとんどですが、あえて携帯用のシューホーンを使用します。

慣れている感、スマートな印象を持って頂けますし実際にかなり便利です。

これもブランド物である必要な無いため、コスパ最強です。

④ モバイルバッテリー

いまやスマホやタブレットは商談の必須アイテムです。

ただし、充電残量が気になっては元も子もありません。

今は安くて急速充電できるモバイルバッテリーが豊富ですので最も軽量なタイプをカバンに忍ばせておいてデメリットは全く有りません。

⑤ 折りたたみ電卓

営業マンであれば電卓は必須だと思いますが、ここでのポイントは折りたたみタイプであることです。

金融系の営業の方は割と持っていることが多いですが、これもスマートな印象をお客様に与えますし、一番良いのは数字キーを叩く音がしないタイプだからです。

お客様からしてみれば、目の前でカタカタ電卓叩く音はノイズでしかありません。

見た目もスマートで音もしない折りたたみの電卓はもはや手放せません。

⑥ メモパッドとミニボールペン

ランチに行ったとき、ちょっとデスクを離れたとき、手元に手帳やスマホが無いときも含めて、超軽量でコンパクトなメモパッドをいつもスーツの内ポケットに忍ばせておけば、大活躍してくれます。

あくまでミニボールペンもセットするのがポイントです。

お客様から出たちょっとした一言、ふと思い出したキーワード、降ってきたアイディアなど後からメモしようとしたときにはもう忘れています。

もちろんお客様の面前で使用してもスマートですし、好印象だと思います。

ちゃんと私の話をこの営業は聞いてくれる人だとイメージ付けできます。

⑦ 紙の手帳

今はスケジュール管理をオンラインでするのが主流ですが、営業は紙の手帳を持っているべきです。

理由は、記入までのスピード、振り返りのスピード、これはスマホやノートPCでは全く敵いません。

また、書くという作業は記憶の定着に繋がります。

カバンに入れてもかさばらない、スリムタイプがオススメです。

⑧ ポケットティッシュ

僕は花粉症がひどいので、マイティッシュは必須なのですが、ここで言うポケットティッシュはお客様の印鑑についた朱肉を拭き取る用です。

営業マンであれば朱肉やゴムマットは当然持っていると思いますが、お客様の印鑑を拭き取る用のティッシュを持ち歩いている営業はあまり見かけません。

恥ずかしながら、僕の部下でもほとんどいません。

好印象なのはもちろんですが、お客様の大切な印鑑であるということを肝に命じるために必ず朱肉とセットで持ち歩いています。

⑨ 赤のレターパック

ポストに投函できる速達の簡易書留のパックです。

お客様も必要書類なんかをうっかり忘れてしまうこともあります。

また、そんな場合でもレターパックをお渡しするとお客様も早く送らなきゃ、という心理が働いて、本当に早く送ってくれます。

⑩ 3Mの付箋

商談資料やカタログで特に重要な部分に付箋を貼ります。

というのも、お客様が後から資料を振り返って見たくれたときに何がポイントだったかを明確に整理できるからです。

100円ショップでも付箋は売ってますが、ここは3Mの付箋の一択です。

様々な種類の付箋を試しましたが、粘着力と紙質で圧倒的に3Mに軍配が上がります。

番外編

オーラルエチケットとしてデスクにはモンダミン、カバンには気分で変わりますがブレスケアやフリスクを常備しています。

特に女性のお客様は匂いに敏感ですのでスーツの臭い消しに無香料の消臭スプレーも営業車とデスクに常備しています。

あくまでお客様のため、がポイント

営業はお客様があっての職業です。

自分本位でなく、お客様の立場になってこんな営業マンだったら好印象だな、と思っていただくことが基準で以上の持ち物を必ず持ち歩いています。

今回は以上です。